３つの問題

キャリアで悩んでいる人を調査すると３つの問題に分類することができました。

１つ目は、就職していた会社が余りにも合わなかった。やりたいことのミスマッチング
ミスマッチングした。大学の時に人生設計をしていない、とりあえず就職しよーと決めた人はかなり高い確率でこの問題にぶち当たります。この問題解決はまずキャリアの前に自分の人生設計をよく考えないと同じ問題を繰り返します。就職の場合、何度もやめるとキャリアダウンになるのですが、
この年齢は貯蓄もないですし、日本に住む以上「働かない人」は家族や、まわりの同調圧力に耐えられず、すぐに転職活動をしてしまいます。
そして同じことの繰り返し。ここの問題はなかなか負の連鎖に入ると抜けられません。解決策も複雑ですので大きな問題です。

２つ目は、実際に入った会社が成長できると思っていたが、レベルのミスマッチング

成長するためには、環境が必要です。但し条件があります。それは、自分の身の丈に合った環境を選ばないと腐ります。
たとえば、自分の志や理想よりはるかに基準の低い会社に入社した。当然、なにか物足りない。その会社の中でトップかも知れませんが、世界は広いです。同期と話が合わないのは当たり前です。その基準にいる会社の先輩のアドバイスが物足りないのが普通です。視野が狭い時期ですが、会社の中にいるとそれが全てという感覚になるのは当然です。逆に、レベルが高すぎる会社に入社するのもリスクがあります。自分の身の丈にあっていないレベルに入社すると、同期は優秀、上司が何を言っているのか？分からない。スピード感にもついていけず、どんどん評価も下がり、下位２割の位置にいきます。当然、上位２割にチャンスがどんどん降ってくるので、
同じ環境でもチャンスは違います。結果、自己肯定感の低下、自信損失、挫折。自信がなくなった時点で、負の連鎖が入ります。
若い段階でこの状態になると、優秀な人ほど腐る率が高い。サッカーでいうと、今までエースだった人が強豪校でベンチにすら入れない。
挫折を知らない人ほど折れた時は脆いです。負けた時の修正力が少ないですので。いづれにしてもレベルのミスマッチングは環境を変える、
一度根付いた立ち位置、イメージを変えていくのはエネルギーが必要です。これも大きな問題です。

3つ目は、大学生向けですが、どこの会社に就職していいかわからない。やりたいことがない。
この状態で就職しても、ミスマッチング率はかなり高いです。人生設計を徹底的にやることが大切です。だいたいこの３つの問題に当てはまることが多いです。これじゃないパターンは対象外です。３つの問題を解決するには、アプローチが全然違うので、キャリアバーはこの問題解決を14年以上代表が向き合っているので自信があります。実績はのちほど