FROM 庄田 竜
ジム・ローンの言葉ですが、「あなたのキャリアは、今つるんでいる7人で決まる」と言われています。
この話は、成功する前に最も意識しないといけない話です。
あなたがキャリアアップを考えるのであれば
まず、今すぐあなたの理想を実現化している人と
毎週飲みに行くレベルまでの人間関係を築く必要があります。
僕も幸い、24歳から上場企業経営者や投資家の方々とつるむことが出来たからこそ
これまでの功績であり、もし一人で我流でやっていたら今の結果の何%出せたか
想像もできません。それだけ、キャリアというのはシビアであり、
ご飯を食べる時も、いろんな人と会話をします。当然、影響を受けるわけです。
25歳というのは、土台を作る最も重要な時期です。そこをミスマッチングするというのは
もちろん、若いからいくらでもリカバリーはできます。が、しかし、相当なエネルギーが
必要なことだけお伝えしておきます。たとえば、サッカー界でも25歳で出遅れた人が日本代表に
選ばれる確率は22歳でチャンスを掴むより何万倍と確率が低くなるのが現実です。
これはサッカーだけの話でしょうか? 22歳から25歳、人それぞれ環境が違います。
この時期を誰と過ごすのか?何を優先するかによって、今後の未来は指数関数的に変わることを
知っています。
25歳はある意味、株でいうと元手みたいなものです。
1000万の5%と、10億の5%では、意味が違います。キャリアバーのビジョンとして
「早く気づかせたい」というのが勝負かなと思っています。サッカーのプロになる為に、
小学校の時期に気づくのか?20歳で気づくのか? 最近の子どものプロ意識はハンパありません。
チームへのこだわり、指導者のレベル、練習の質、親からのバックアップ、キャリアステップの
つながり(Jリーグとのパイプ等)早い子であれば海外の環境も求めています。一人二人の話では
ありません。昔と違って、想像を絶する数の子たちがメラメラしています。
彼らと戦って、普通に勝つことは難しいです。努力するのは当たり前。頑張るのは当たり前。
彼らもやっています。
だからこそ早い段階に気づくことはマストです。気づかないとただの趣味で終わるかも知れません。
早い段階で環境を手に入れ、
早い段階で厳しい環境で揉まれている彼らに、20歳で気づいていざ彼らと勝負をしても
はるか遠くにいってしまうことに気づくでしょう。
もちろん、彼らは止まらないので、さらに加速して前に進みます。ですので、
22歳〜25歳というのはボーッとしていても正解ですが、
今後の自己実現を考えると、ちょっと頑張ったほうがいいんじゃないかな?というのが、
個人的な感想です。何とかなるは、何とかなるレベルなので、ある日突然、東大に合格できないのと
同じ話です。
こういう話にビビッときた人と、いろんなチャレンジをしていくことが、
何よりのエンタメだと思っています。
問題を解決する途中でいろんな人とであったりいろんなことがあって、
ドラマがあります。僕自身もこう見えて案外苦しい時期や始発終電働いて、
ボロボロの服を着ながら頑張っていた。二度と戻りたくはないですが、そういう
経験の方が後になっていい思い出になります。お酒がおいしいネタになります。
ですので、どうせ困難は避けられないので、だったら楽しんだ方が得じゃないかなと
思っています。
面白い企画や面白い幹事がいるので、彼らと出会ったり、そこからいろいろ
発展することもあると思いますので狙える所と偶然性をうまくキャッチしながら
あなたの理想のライフスタイルを手に入れて欲しいなと。
自己実現があってのキャリアが手段ですので、いいアシストができればなと思っています。
僕も40代になったので、頑張っている若い人たちを応援したいなと思い、
いろいろやっているのですが、その1つとして今回のキャリアバーがビジョンとして
思いつきました。
やるからには、しょーもないものにしたくない。価値あるものにしたいので、
ぜひ、みなさん力を貸していただければなと思います。よろしくお願いします!
① 該当年齢層の人口
だいたい市場リサーチの結果、相当な数の方がお悩みになる計算が出ます。
ミスマッチング問題は、140万人〜190万人もいます。ちなみに、淡路島の
人口が10万人ですので、19倍もの人がミスマッチング問題の対象です。
だいたい、神戸市、福岡市ぐらいの人口です。
日本の22〜25歳人口(2025年時点予測):
約 400万人前後
② その中で就職している人
大学・短大卒業後に正社員 or 契約社員として働いている割合:約70〜80%
👉約280〜320万人が社会人として働いている。
③ その中で「ミスマッチを感じている人」
厚労省やリクルートの調査などから見ると、
新卒3年以内の離職率は30%超。
ただし、「やめたいがやめられない」「我慢してる」層も含めると、
50〜60%は何らかの“ミスマッチ感を抱えていると見積もれる。
👉 約140〜190万人 ←キャリアバーはこの方々に貢献したい
このうち、関われる人が仮に10%だとしても、
約14万〜19万人に関わることができる。
区分 | 数字 |
---|---|
22〜25歳の人口 | 約400万人 |
働いている層 | 約280〜320万人 |
ミスマッチ感ある層 | 約140〜190万人 |
支援対象になり得る層 | 約14〜19万人 |
その他 |
2025年度 キャリアバーFIRST KGI
3×100(スリーハンドレッド)
これからキャリア業界に挑戦できる大きな土台をつくる
3つの問題に対し日本で一番解決できるチームをつくる
1.100名の最高の幹事をチームに
2.AVE100名集まる状態
3.最高にフィーリングの合う100マッチングに貢献
まず、簡単な市場調査ですが一番大事なのは、マクロなことを考えても
仕方がありませんので、リアルな現場にとことん向き合っていく方針です。
とにかく、問題を抱えている人と会って話すこと。向き合っていくこと。
こちらはすでに実績と強みがあるので、後はどうフィットするかを修正していきたいなと
いうのがファーストビジョンです。小さい目標を達成しないのに未来はありません。
FC淡路島も最初の1年は、淡路島リーグです。淡路島リーグだからと言って舐めては
いけません。僕達は3年無敗でしたが、なぜ勝てたかというと、どのリーグであろうと
格下の相手だろうが、手を抜かずに戦ったからです。結果の世界で一番怖いのが油断です。
とくに、格下のチームに勝つのは簡単そうでに案外むずかしいものです。
キャリアバーも立ち上げ3年は潰れやすいですし、続いていてもただ続いているだけ
レベルのプロジェクトであれば無くなった方がマシです。存続に価値はない。価値があるから
存続するというのが、庄田の考えです。頑張って延命治療しても仕方がありません。
まずは、庄田も直接、22歳〜25歳で問題を抱えている人をマーケティングしてみて
そこからビジョンを少しづつ描いていこうかなと。今できることは、とにかく会って
寄り添うこと。そして、このビジョンに賛同してくれる面白い仲間を集め、あーだこーだ
語りながらビジョンを描ければなと思います。
まずは、よくわからないでかい数字よりも、土台にフォーカスする。
自分の教え子の子も、しょぼいメンツででかい目標を狙っている人がいますが
それは絶対に無理です。
J1で勝つのに、メンツがしょぼいと負けます。
やる気や人間がいいとか関係ありません。
能力、戦力が優先的であって、やる気や人間がいいというのは
その次の話です。スポーツの世界だと当たり前なのですが
経営の世界になると、ここをなーなーにするのが初心者の特徴です。
まず、3×100というちょっとしょぼい目標を設定しています。
あえて消極的な目標を設定し、今いるメンツがどれぐらいやるのか?
というのも分かりませんし、これぐらいの目標が達成できないのに
大きなことを語る資格はありません。キャリア業界を語るのであれば
尚更、これぐらいイージーでないと話にならないかなと。
ですので、負けたら恥ずかしい。小さな目標をあえて設定することに
しました。100名の幹事を集める。KPIというのですが、面白い
幹事を100名集めることで、当然キャリアバーの価値が比例します。
ネットフリックスでいうとコンテンツの部分であり、コンテンツ数×質という
シンプルな指標です。まず、幹事を100名集めることを1年を目処で
集めます。とくに、質にはこだわりたいので慎重に判断をしていきたいなと
思います。
毎月100名。幹事と出会うだけでも当然Valueですが
参加者の質も、キャリアバーの価値になります。
縦のつながりだけでなく、横のつながり、斜め上、斜め下なども
重要です。幹事が増えて、企画数が増えれば、参加者も増えます。
増えれば、偶然性の出会いで面白い幹事とであったり、
面白い機会があるし、ちょっとした会話から面白い企画
いろんな資産が溜まります。細かいことは、その時考えればOKです。
なので、参加者100名を切らない状態はマストかなと。
幹事100名いて、100名しかいないのは問題ですので
かなり低い数字で設定しています。
100人の最高のマッチングをまずキャリアバーで達成する。
一番大事なのは、最高の出会いを与えること。機会を与えること。
少なくとも、キャリアバーはきっかけを与えることが重要であり、
飲み会を通して質の高い出会いを与えることに専念します。
だいたい解決策は1つの出会いで、資金調達ができました。
転職できました。みたいなのは、すでに何千と経験しているので
今までの実績はあえてカウントせずに、0からキャリアバーを
通して、実績を重ねていきたいと思います。
この土台ができると同時に、たくさんのデーターが集まります。
課題も見えてくるでしょう。市場調査も、1200名ぐらいやれば
だいたいインサイトできる自信はありますし、すでにこの層は
僕自身が経験しているので、強みも弱みも把握はしています。
いろんなフローや、チューニングしなきゃいけないことが
大事なので、このプロセスで定量的なことは時間を稼ぎながら
次のKGI設定をして、レバレッジポイントさえ見つかれば
必要な資金を用意して、拡大すればいいかなと。
最適を見つけることが最優先であり、これはいつできるか?というと
分からないとしか言えないです。はやく見つかればラッキーだし
遅く見つかると根気のいるゲームかもしれません。
それはそれで楽しめばいいかなと思っています。
とりあえず、今はこれぐらいのビジョンを固めて
後はどれだけ進んでいるのか?みたいなことを報告できればなと思います。
こういうのもキャリアでは勉強になるかなと思い、
本来、ここで発表する話ではなく内部の話なのですが
こういうのが好きな人は、相性がいいかなと思います。
経営陣の近くにいないと学べないことですので